コラーゲンには副作用があるのか?
コラーゲンを口から摂取する場合には
副作用はほとんどないと言われていますが、
中にはニキビができてしまったという報告を受けています。
通常コラーゲンは摂りすぎた場合
吸収されずに体外へ排出されるのですが、
摂取量によっては体外へ排出されず、
お肌に現れることもあるようです。
そのため、摂りすぎには注意が必要です。
万が一ニキビが気になるようでしたら、
ビタミンと一緒にコラーゲンを摂取することをおすすめします。
ビタミンは皮脂分泌の量を調節してくれます。
しかも吸収率をよくしてくれるため、コラーゲンを多量に摂取する必要がなくなります。
もう一つの方法として、
コラーゲンを多量に摂取すると
皮脂分泌が活発化する可能性があるため、
皮脂が毛穴につまらないよう丁寧に顔を洗うというのも
対策になると思います。
コラーゲンは口から摂取するほかに
注入するという方法があります。
これには副作用が確認されております。
■ビーズ反応
いい皮ふがビーズ状に凸凹となってしまいます。
■出血斑
治療中に細い血管を傷つけてしまったときに、内出血が起こることがあります。
■紫外線暴露による異常反応
注入後、紫外線を受けたときに、その部分が赤くなったり腫れたりすることがあります。
■遅発性過敏症
牛由来のコラーゲンを注入する際は、通常皮内テストを行います。
これはアレルギーがないか調べるものなのですが、そのテストで陰性が出ても、
時間の経過とともに陽性反応になることがあります。
その場合痒みや圧迫感を伴って赤身や腫れがでてきます。