海洋性コラーゲンとは
海洋性コラーゲンとはマリンコラーゲンとも呼ばれ、
原料は魚の骨や皮から抽出されます。
動物性コラーゲンと比べてアレルギーが少なく
新しい機能性もあるとして最近注目を集めています。
動物性コラーゲンとの違いは、
濃度をあげても臭いが出にくく、摂取しやすいという特徴があります。
動物性コラーゲンの場合濃度をあげると独特の臭いがします。
また、脂質などの余分な成分が混じらないため、高純度になるという特徴も
もっています。
脂質分が少ないため、ダイエットにも適しているといえます。
ただ、デメリットも存在しています。
それは、加熱に弱いということです。
加熱すると、分子構造が壊れやすくなってしまうため、
熱を加える料理には適していません。
このデメリットはメリットでもあるのです。
動物性コラーゲンは、38℃あたりから溶け出すのに対して
海洋性コラーゲンは9℃程度で溶け出します。
人間の体は36℃程度であるため、
海洋性コラーゲンは体内で溶けやすいため、
吸収率も高いのです。
現在海洋性コラーゲンが注目を浴びているのは
こういったことからなのでしょう。